表札の「天宮」という苗字に懐かしさを覚える。 ここは――彼方のおばあちゃんち。 わたしの…おばあちゃんち。 ”再婚”というちょっとだけ複雑な関係だけど、私を本当の孫のように可愛がってくれた、優しいおばあちゃんのいる家。 おじいちゃんは…もう亡くなってしまった。 今は、おばあちゃんと、いとこ…。 お母さんの弟家族が住んでいる。