それからしばらくは黙々と勉強した。気づけばお昼を過ぎていた
「なぁ、ちょっと休憩しようぜ。オレ、腹減った〜」
ごろんと後ろに倒れて遼くんが叫んだ。
「そうだね、何か作ろっか!!オムライスでいい??」
そう言って聡子は立ち上がる。
(やった!聡子ってば料理上手いんだよね♪)
「お!やった!!
じゃあ、俺らはここ片しとくな!!」
そう言って遼くんはいそいそと机の上を片付け始めた。
「あ、オレとこいつはなんか飲み物とか買ってくる。ほら、行くぞ!!」
雅也くんが突然立ち上がってあたしの手を掴んでドアに向かう。
(ちょっと、誰も行くなんて言ってないし!)
「あ、オレ、コーラがいい!」
「分かった。聡子は?」
「私は……ウーロン茶」
「分かった。」
2人のリクエストを聞いて、あたしと雅也くんは部屋を後にした。


