遠くから足音がして



愛さんを覆ったのはセンパイだった。






「センパ・・イ。」




センパイの顔には汗が浮かんでいて



息が荒かった。



必死に走って来たんだね・・。



そんなに・・愛さんが好きなら



私に微笑まないで?


「探したよ・・。」