「なんだよ?お前は?」


あの優しい
王子みたいな
高杉くんが
大杉くんに
凄んでる……



「お前には
関係ないだろうぉ…」


大杉くんも
負けていない…




「って、いうかさ
お前、嫌がる女に
なにしてんだよ?」

「お前こそ
関係ないだろう」



「俺?俺は関係あるよ」
と大杉くん


「どうしてだよ?」
高杉くんが一歩前に出て凄んだ。