「帰りも一緒かえろっか?」 そう言いながら私の髪をグシャグシャに撫でる。 「やーめーろ」 やめろと言いつつ私はその動作が好きだったりする。 「じゃー帰り、校門で集合な♪」 「はあい~。」 「何ならラブホ…」 と言いかけた快登の頭をパチッと叩く。 「はいはい冗談ですよ♪じゃあな♪」