夜、学校の校庭で、逢、凪、陰陽、蘭々が集まった。

いきなり目の前の空間に穴が開いた。そこから、
ファントム
夜叉が現れた。
最後に
男か女か区別ができないヤツが現れた。
顔立ちは、ヨーロッパ系で瞳は、右目が紅く左目が青く、なんとも神々しかった。
直感で分かる。
(ヤツが神!!)

神が手を向けると、逢と凪と蘭々の目の前に別空間の入口がそれぞれできた。
神が
「その三つの扉には、我々が一人づつ入っています。勝てば、仲間の空間に繋ります。また扉には一人づつしか入れません。魔王のかけらを持っている女性は一緒に入って下さい。」
逢が扉に手をかける。逢が
「みんな無事に帰って来いよ!!」

「「「「うん。」」」」

一声に扉に入って行った。