鬼と龍

先生が
「しっかり勉強しろよ。よし~じゃ~、陰陽!!転校してきたばかりだが、解けるか??」

陰陽が、スラリと立つ。
「……X=3、7。」

いとも簡単に解いてしまった。逢は、陰陽を後ろから睨んで、
(クソ~~、勉強できるのか!!)

凪が小声で
「バカ。」

何も言い返せなかった。
陰陽が椅子に座ると、隣りの蘭々が
「すごいね。勉強できるの??」

「ま~ね。ところで、凪って言う人と逢って言う人どんな人??」

「う~ん。おもしろい人。授業が終ったら、紹介するね。」
(なんだろ??この人、私と同じ感じする。気のせいかな??)

陰陽が
「よろしくね。」
なぜかその笑顔が不思議に感じた。

授業が終り、蘭々と陰陽の二人が、逢たちの方に来た。
蘭々が
「これが、私の幼馴染みの逢で、このかわいい人が、凪ちゃん。」と紹介した。

逢がさっきのお返しに
「かわいい??どこが??」
凪が
「うるさいわね~。蘭々ちゃんが、かわいいって言ってだから、いいじゃない!!」

二人はにらみ合った。
陰陽が爽やかに笑って、
「ハハハ、仲良いね。二人は付き合っての??」
二人同時に叫んで、
「「付き合ってない!!」」