頭の中が混乱していた。刀は、自然と消えた。
気を失っていた蘭々が目を覚まして、
「逢、大丈夫??」
「うん、大丈夫だよ。」
「良かった。逢が……死んじゃ……たら……」
蘭々の目から、大粒の涙がこぼれて、それを隠すように逢の胸に顔を沈めた。
「ごめん。化物はいないから、泣かないで」
そう言うと腕を肩に回して抱締めた。
(あっ!!告白するだった!!どうしよう。今、かなりチャンスじゃん。)
気を失っていた蘭々が目を覚まして、
「逢、大丈夫??」
「うん、大丈夫だよ。」
「良かった。逢が……死んじゃ……たら……」
蘭々の目から、大粒の涙がこぼれて、それを隠すように逢の胸に顔を沈めた。
「ごめん。化物はいないから、泣かないで」
そう言うと腕を肩に回して抱締めた。
(あっ!!告白するだった!!どうしよう。今、かなりチャンスじゃん。)

