「私、帰るから!!」 そう言い残し、私は走り出す。 「ちょっ…」 ヤンキー君の声を無視して、ひたすら走る。 私は、近くにあるコンビニに駆け込んだ。 「いらっしゃいませー」 店員のだらけた態度に、無性に腹が立つ。 でも、どうしよう…! バレちゃった… 取り敢えず、手に取ったカゴにお菓子を突っ込む。