最強ヤンキー☆


ー壱耶ー



バキィッ、とヤンキーを殴る。



ふっ飛んだヤンキー。



「ちょっ…壱耶!」



魅羽が俺を止めた。



「もう大丈夫だって!」



魅羽はそう言うけど、俺の怒りは止まらない。



一人で先に帰った魅羽が心配で見に来たら、こんなことになってた。



俺が一緒に帰っていれば、こんなことにはならなかったかもしれない。



自分に腹が立つ。