最強ヤンキー☆




「ちょっ…壱耶!」



私は慌てて壱耶を止めた。



「もう大丈夫だって!」



壱耶の顔をじっと見る。



ヤバい、本気で怒ってる。



「魅羽に怪我でもあったらどうするんだ」



「大丈夫だよ、こんな奴らに私が負けるわけないでしょ」



私がそう言うと、壱耶はやっと落ち着いた。



たかが闇討ちでそんなに怒んなくてもいいのに。