「マフィアの子だから、強くなりたいって思ってた」 「うん…」 そりゃそうだよね… 「そんなときに、魅羽に殴られたんだよ」 壱耶はしみじみと言った。 「そっから、俺も強くなるんだって思って、亮さんのチームに入ったんだ」 写真は、亮さんに貰った。 と壱耶は付け足した。 ま、まさか… 「それって、隠し撮りだよね!?」 「ちがうって、知らなかったか?」 壱耶がぷっと笑った。 「な、何が?」 「魅羽、高校生のアイドルだったらしいぞ」