「ん?あぁ、殴られたよ。ここ」 壱耶は笑って自分の頬を指さした。 やっぱり…! その男子があまりにも情けなくて… 私は思いっきり頬を殴ったんだ。 「ご、ごめんね…」 私は頭を下げた。 「え…なんで謝んの?」 壱耶がキョトンとしながら首を傾げる。 「だって…私かなり力入れて殴っちゃったし…」 俯きながら呟いた。 「ばーか」