「ところで、私の過去について…」



魅羽がそう言った瞬間、時計が鳴った。



いつの間にか、12時になっている。



「12時か、みんなメシにするぞ!」



俺がそう言うと、野郎共が叫ぶ。



そんなにメシ食えんのがうれしいのか?



「ちょ、私の話を…!」



聞こえてるけど、無視した。



「魅羽、なんか食いたい物あるか?」