私が聞くと、壱耶は間抜けな顔になった。 「俺とレインが?何で?」 キョトンとする壱耶。 「だ、だって、拓兎が…それに家で一緒だったし…」 「拓兎?あいつなんか変なこと言ったのか?」 壱耶が怪訝そうに眉をひそめる。 「レインはチームの誰かと付き合ってるって…」 私が言うと、壱耶はチッと舌打ちした。 「ったく、あいつどっからそんなダメ情報入手したんだ?…ん?家で一緒って?」 「そっ、それは、その…」 口ごもる私。 「あの…美味しいキャンディをもらったから、あげようと思って…」