「よろしく!私のことは呼び捨てでいいから!」 私は、一人づつ握手していった。 「魅羽ちゃん」 「あ…」 さっき、ヤンキーに絡んでた男子だ。 「俺の手下の央眞だ」 「手下?」 「違うよ魅羽ちゃん!こいつの言うこと信じないでね!!」 央眞くん?があわあわと訂正する。 「違うの?」 「違わない、こいつは手下だ」 ヤンキーがキッパリと言った。