「泣くようなことなんて…無いよ」 首を小さく振った。 頬を、暖かい滴が伝っていく。 「嘘、つかないで?魅羽の泣いてるとこなんて…見たくない」 「相模さんも言ってるわ。心のモヤモヤ、全部吐き出してみなさいな」 鷹遠先生の優しい声。 私は、タオルで顔を隠しながら話し始めた。 昨日、壱耶とレインが仲良くしてたこと。 私なんかが心配したって壱耶は何とも思わないってこと。 夜羽に言われた言葉。 全部、結菜と鷹遠先生に話した。 すると