結菜と鷹遠先生が慌てて私に近づいてきた。 「大丈夫!?魅羽!!」 結菜が私の顔を心配そうに覗き込む。 「大丈夫って…何が?」 聞き返すと、鷹遠先生が私の目元にタオルを近づけた。 「中嶋さん、何か泣くようなことがあったの?」 泣く…? そっとタオルを受け取る。 タオルは、生暖かく濡れていた。 私…泣いてる…? 「魅羽…何かあったんだよね?話してくれない?」