私が握っている、ピンク色のキャンディを指差した。 「え…でもこんなに…もらえませんよ!」 重みもあるし、多分20粒くらいは軽く入っている筈。 「いいのよ~!今日の帰りにでも、それ持って篠咲君の家に寄ってみたらどうかしら♪」 「あ、はい!わかりました!」 私は大きく頷いた。 これだけあれば、壱耶も喜ぶはずだよね♪ 私はピンク色の袋をぎゅっと抱きしめた。 「昔の自分を思い出すわねぇ…」