「はぁ、はぁ…」



はしったおかげで、1分もしないうちに職員室に着いた。



「ありがとう、魅羽!結菜!」



そう言って、レインは職員室に入っていった。



「さて、私達は教室に行こっか!」



結菜に手を引っ張られる。



「うん!あ…海堂先生!」



前から歩いてくる海堂先生に手を振る。



「お、魅羽ちゃん」



誰もいないからか、海堂先生は亮さんに戻っていた。



「亮さん。転校生について知ってる?透菜 レインってゆうんだけど…」