ー魅羽ー



「ほら行くぞ」



そう言ったヤンキーについていくと、数分で大きな豪邸に着いた。



「ここ、どこ?」



「央眞んち」



「そう、ここが俺んちだよ♪」



さっきからヤンキーに絡んでた男子が、私に向かって笑った。



ヤンキーには、絶対見えない。



「央眞、カギ」



「はいはい」