央眞は目をつぶって顔を出した。 「おう!」 そう言って、壱耶は央眞の右頬を叩いた。 パァンッ またまた響く、乾いた音。 「これでいいだろ?」 「うん、これでいい」 にっこりと笑い合う、壱耶と央眞。 …なんか、いいなぁ。 これが男の友情なんだ。 女子ではあり得ないもん、叩き合いなんて。 「魅羽、ごめんな」 「魅羽ちゃん、ごめんね」