央眞に言われて、仕方なく私と壱耶は廊下に出た。 周りには見物しにきた生徒がいっぱい。 こんなんじゃ、すぐに先生がくる筈。 「魅羽、怪我してないか?」 「へ?あ、大丈夫!!」 私は慌てて両手を横に振った。 「腕赤くなってんじゃねぇか!どうしたんだよこれ!!」 「え?あ、手掴まれて…」 さっきチャラ男に掴まれたところが赤くなっている。 「くっそ…あの最低野郎が…!!」