そっと、閉じていた目を開いた。 「い、壱耶!?」 目の前には、壱耶が立っていた。 私の代わりに殴られたの…!? 「何だよ、やっぱり付き合ってんじゃねぇか」 チャラ男は壱耶を指差して笑い始めた。 「このチャラ男…!!」 私はチャラ男を睨んだ。 「魅羽、気にすんな」 壱耶は口元に滲んだ血を手ので拭った。 「でも…!!」