「あぁなるほど」 拓兎が言い終わる前に、亮さんは頷いた。 「すぐ戻ってくる筈ですし、先に初めましょう」 ♪~♪♪~♪~ スピーカーから音楽が流れる。 「始まりましたね。では皆さん、頑張りましょう」 亮さんの言葉に、みんな騒ぎながら準備に取りかかった。 ぞろぞろと客が入ってくる。 「いらっしゃいませ!」 客をテーブルまで連れて行って、メニューを渡す。 「『手作り?チョコケーキ』お願いします」 「かしこまりました!」 えっと…