床に落ちた血を拭きながら、旭と拓兎が言った。 「でも…」 旭と拓兎の手にあるタオルはどんどん赤くなっていく。 ガラガラガラッ 「皆さん、そろそろ文化祭スタートの時間ですよ…って何ですかその血は」 教室に入ってきた亮さんは目を丸くする。 「いえ、篠咲君が…」