壱耶の顔から落ちるもの。 それは… 「は、鼻血出てるよ?」 私が言うと、壱耶は凄い速さで鼻を押さえた。 「大丈夫…?壱耶…」 「大丈夫…だ…」 「ごめんね魅羽ちゃん、また後で」 よろよろしながら、壱耶は央眞と共に教室から出て行った。 「どうしたんだろ…?」 「大丈夫だって!あいつはこんくらいの血でへばるやつじゃねぇし」