最強ヤンキー☆




「その言い方止めろ。キモイ」



こいつ、わざとやってんな?



『はいはい…で、何?』



「今、何処にいる?」



『俺?俺は屋上前の階段にいるぜ?』



「はぁ!?」



俺は慌てて屋上の扉を開けた。



「よぉ」



扉の向こうには、笑いながら携帯を握った央眞が立っていた。