「どうしたの?」 結菜が私に聞く。 ヤンキーの手にあるもの。 それは、写真だった。 しかも… 「それ、私じゃん!!」 「あ、気づいた?」 ヤンキーの手の中で、ゆらゆら揺れる写真。 写っているのは、私だった。 しかも…