最強ヤンキー☆




なんだ、意外に冷静。



「入るわけ無いじゃん」



「そうか、仕方ないな…」



「もう良い?授業始まるんだけど…」



ヤンキーは、制服の胸ポケットに手を入れた。



「これ、焼き増しして学校のヤツらに見せるしかないか」



これ?



私は、ヤンキーの手にあるものを見た。



「な…!?」