目を開けると、かごを押さえる壱耶と目があった。
「大丈夫か?」
そう言いながら、壱耶は私を立ち上がらせた。
「うん、大丈夫…ありがとう壱耶!」
「別にいい、陵、凪、かご運ぶの手伝ってくれ!」
「はいはい、人使い荒いなぁほんまに」
「中嶋は危ないから外」
そう言って、私は外に出された。
「ちぇ、かごぐらい運べるのに…ま、いっか!」
かごが運ばれてきて、小学生達は叫びだした。
『では、玉入れを始めます!よーいスタート!!』
わーわーと小学生達はかごに玉を放り込んだ。
『はい、そこまで!!委員の人は玉の数を数えてください!』
凪君が赤、陵が青、壱耶が黄色に向かった。
あー、なんかドキドキする!
『42、43、44…45!1位は赤チームです!!』


