「魅羽はーん!」 名前を呼ばれて振り向くと、陵が走ってきていた。 「どーしたの?陵」 「もーすぐ玉入れやから集まれやって!」 「そっか、体育委員の仕事しなきゃね!」 私は優真君から離れた。 「魅羽、行くぞ」 そう言って、壱耶が私の手を握った。 「魅羽はん、行こか!」 陵が反対の手を握った。 『次は玉入れでーす!出場する人は中央に集まってくださーい!』