「ほら、朔君速いよ?」 「いや、速い遅いの問題じゃないんだよな…」 朔君は1位でパンの所まできた。 「あれ?」 朔君は止まったまま動かない。 「やっぱり…」 壱耶はため息をついた。 「まだなおってなかったみたいだね」 その間に、他の走者が朔君の横を通り過ぎていく。