「ありがとうございます…」 タオルを受け取った優真君は、顔を隠しながら言った。 『素敵すぎる応援をありがとうございます!次はお弁当タイムです!』 放送委員の声と同時に、みんなが立ち始める。 「やべ、みんなよりも先に弁当食いに行くぞ」 そう言って、壱耶が私の手をひいた。 「そうだね、早く行かないと…あれ牧原」 走り出した私達の前に、リムジンが止まった。 「皆さん、お乗りください」 牧原さんはドアを開けた。