この声は!



「ふぁゆしー!!(ヤンキー!!)」



「何言ってんのかわかんねえし」



ごっくん



私はクッキーを飲み込んだ。



「遅すぎるわよ!何分待たせる気!?」



「お前が勝手に呼んだんだろ?」



「う…」



「一方的に誘っといて、遅いはねーだろ」



「うう…!」



「魅羽、気をしっかり!押され始めてるよっ!」



「はっ!!」



結菜のその言葉で目がさめた。