私は叫んだ。



「ちょっと遅れてるんじゃない?」



ちょっとにしては遅すぎる。



「あと5分で休み時間終わっちゃうんだけど!」



「ほら、チョコクッキーあげるから」



「ふがっ…」



口に、チョコクッキーが押し込まれた。



喉詰まったんですけど!!



く、苦し…!



「うわ、ひでぇカオ」