「あ、私も片付けないとっ!」



私は近くにあった椅子を持ち上げた。



亮さんが片付けしてるのに、委員長の私が片付けしないなんてダメすぎる。



「いいって魅羽ちゃん、片付けは壱耶と旭と零希と樹希と拓兎がやってくれるから」



亮さんは笑いながら言った。



「え?」



なんで?