「だね!背も高かったし、色白かったし!」 私がそう言うと、結菜はうんうんと頷いた。 「わかってるじゃん、魅羽!!あ、駅前のドーナツ屋さんよらない?」 「行くー!!」 あそこのドーナツは本当に美味しいんだよね♪ 「じゃ行こっ!」 「うんっ!」 そう言って、私と結菜は走り出した。