最強ヤンキー☆




亮さんの声に、みんなぞろぞろと多目的室を出て行く。



「終わったぁ!」



私は立ち上がってうーんと伸びをした。



「魅羽ーっ!」



「あ、結菜!」



多目的室の入り口のところに、結菜が立っていた。



急いで入り口に向かう。



「どうしたの?」



「私もちょうど委員会終わったから、一緒に帰ろうと思って」



「やった!ちょっと待ってて、スクバ持ってくる!」