凪君がギロッと陵を睨む。 「いーやん別に」 「よくない…中嶋、玉入れ係でいいか?」 「いいよ!」 小学生可愛いだろうし♪ 「じゃあ、亮さんに言いにいってくる」 そう言って、凪君はスタスタと歩いて行った。 「小学生の部かぁ…俺の弟おるかもしれへんなぁ」 陵がプリントを見ながら呟いた。 「弟いるの?」