最強ヤンキー☆




凪君がギロッと陵を睨む。



「いーやん別に」



「よくない…中嶋、玉入れ係でいいか?」



「いいよ!」



小学生可愛いだろうし♪



「じゃあ、亮さんに言いにいってくる」



そう言って、凪君はスタスタと歩いて行った。



「小学生の部かぁ…俺の弟おるかもしれへんなぁ」



陵がプリントを見ながら呟いた。



「弟いるの?」