「っ事で、係は俺が決めるからな」 凪君が言った。 「はいはい」 「まぁええわ」 「凪君が決めてっ」 凪君はちょっと考えた後、口を開いた。 「玉入れ係にしよう」 た、玉入れ係? 「何だよ?それ」 「玉入れ係なんてあったかぁ?」 陵はプリントをパラパラとめくった。