階段をかけ降りていると、後ろから結菜が追いかけてきた。 「魅羽!」 「結菜…」 「はい、ハンカチ」 そう言ってハンカチを渡されて、やっと自分が泣いてることに気がついた。 「結菜ぁ…」 私は結菜に抱き付いた。 「いいよ、好きなだけ泣いて」 「ひっく、うぅ…」 涙が止まんなくて、私はずうっと結菜に抱き付いたままだった。