最強ヤンキー☆




「質問…ですか?」



「はい」



もしかして…



「壱耶について、ですか?」



私は言った。



「よく、わかりましたね」



海堂先生の声が、静かな廊下に響く。



やっぱり…



「一つだけでいいんです…」



「…はい」



「壱耶は…元気、ですか?」