最強ヤンキー☆




私の叫びに、教室の全員がこっちを向く。



ヤンキーは、ニヤリと笑った。



「なんで、あんたがここにいるの!?」



「中嶋さん、静かに。一体どういうことです?」



水瀬が、訝しげに私とヤンキーを見る。



「そいつは、ヤンキーですっ!!」



「何のことでしょう?」



ヤンキーはしれっと言った。