「じゃあ2人共!おやすみ!」



私は車に向かって手を振った。



「おう…じゃあな」



そう言い残して、 車は走り去っていった。



凄い話だったなぁ。



そんなことを考えながら、私は家のドアを開けた。



そこには、門限破りでかなり怒った母親が立っていた……。