場にそぐわない、明るい声。



「あ、央眞!!」



魅羽が叫んだ。



ザッ…



給水タンクの上んとこから飛び降りた央眞は、俺達の近くに着地した。



「ん?みんな何騒いでるのっ?」



魅羽の叫び声で魅羽の友達も起きた。



チッ…もう聞けねーな…。



ほっと肩をおろす魅羽。



仕方ない、今度聞くか。