「え…でも、ボスは壱耶じゃ…」



「俺は、海堂さんからこのチームを譲り受けたんだ」



「そうだったんだ…」



「だから、チームの中には海堂さんのことをボスとして慕っている奴らもいる」



「愛君を処刑しようとしたのも、そいつらだよ」



央眞が言った。



でも…



「でも、壱耶はそれを止めようとはしなかったんでしょ!?」