愛君の声!! 「あ、魅羽さん!」 牧原さんの止める声を無視して、階段を上る。 二階の床は、ガラスの破片でいっぱいだった。 走ると、下がジャリジャリとなる。 バアァァァン!! いつも集まる部屋の扉を勢いよく開けた。 「壱耶!一体なにが……っ!?」