「ここでは話せないから、結菜の家で!!」 『わかった!!あ、チョコクッキー忘れないでね!!』 プツッ、ツーツー チョコクッキーをカゴに突っ込む。 今までに入れたお菓子を棚に戻す。 レジで六個ぐらいのお菓子を買った私は、急いで結菜の家に向かった。 ピンポーン 『はい?』 「あ、結菜?私だよ!開けて?」 『犬と?』 「猫!」 『せーかい!さすが魅羽!入って?』 結菜の声と同時に、私の前の大きい門が開かれる。