優樹の車で美智の家へと向かう。 何を話たらいいのか分からず、無言で助手席に座るあたし。 っていうか、マジやばいんだけど。 優樹ってば、超いい男になってんだもんっ! これがあの優樹? 女の子みたいに可愛らしかった幼い顔の彼はそこにはいなくて。 背だってすごい伸びた。 でも変わらない目元と、あの笑顔が重なる。 紛れもなく優樹なんだ… 「…か?」 「えっ?」 優樹の声に我に返り、優樹の横顔をじっと見つめていた自分が恥ずかしくて顔が赤くなるのが分かった。